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高齢猫が餌を食べない!考えられる原因と対処法は?

投稿日:2016-10-25 更新日:

猫の食欲は季節で変化する?

これまで美味しそうに食べていた餌を、急に食べなくなってしまった。
猫の飼い主にとっては最も身近でそして最も心配な出来事のひとつです。

一般的に、犬の場合、「食欲があり過ぎる」ことが、飼い主にとっての悩みの種となるケースが多いですね。
犬は満腹中枢の働きが鈍いからだともいわれます。
一方、猫の場合、餌を食べないことが問題になることが多いのです。
猫というのはグルメな生き物ですし、また、人間の理解が追い付かないような「気まぐれさ」がある生き物です。
ですから、好き嫌いが激しい個体は非常に多く、
また、これまで好物だったものへの関心が急に失せ、見向きもしなくなるということも珍しくありません。

猫は季節によって食欲が変動するということも、忘れがちですが大事なポイントです。
だいたい3ヶ月~4ヶ月周期で食欲に変化が生じるのです。
日本ですと季節の移り変わりと共に、食欲が変わるということですね。
そして、大まかな傾向として、夏になると食欲が落ち、冬になると食欲が旺盛になります。
猫にとっては、食欲の秋ならぬ、食欲の冬というわけです。

このように、猫が餌を食べなくなることについては、
あまり心配しなくてもいいようなケースもあるのです。

高齢猫の食欲不振、その原因は?

ただし、高齢の猫になると楽観視は禁物です。
食欲不振が何らかの疾患によって引き起こされている可能性も高まることから、
より注意深く原因を探る方が賢明です。
以下では、高齢猫が餌を食べない原因を幾つか挙げてみました。

・加齢にそのものよって食が細くなっている
・歯周病や口内炎で痛がっている
・年齢に合わない油分の多いキャットフードを与えている
・顎の力や飲み込む力が少しずつ衰えている
・引っ越しや来客など生活環境が変化した
・消化器系や猫風邪などの病気を患っている

加齢それ自体の影響で食が細くなっていく、これは自然なことともいえます。
育ち盛りの頃と比べて、運動量も少なくなりますし、身体も出来上がっていますから、
それに連動して消費カロリーが少なくなるのはある意味当たり前なのです。

これに対して、口の中の違和感が原因で食事が摂りにくくなっている場合には注意が必要です。
歯周病に関しては3歳以上の猫の80%以上が発症すると言われています。
これらは、口臭が強くなる、痛がる仕草を見せるというというのがサインです。
口の中ではなく、その先に問題があることもあります。食道炎がその一例です。
この場合、嘔吐やよだれといったサインが表れます。
また、歯周病や口内炎、食道炎といった疾患ではなく、
顎の力、飲み込む力が弱くなっている、嗅覚が鈍くなっている、
ということが原因で餌を食べなくなることも高齢猫には多く見られます。
これは後からお話するように、キャットフードの種類や与え方を変えることで改善が可能です。

さらに、これからの季節、人間同様に、
ウイルス性の風邪を引き起こすケースも多くありますから、十分に注意してあげてください。
高齢猫はただでさえ免疫力が低下しているので、
食欲不振が見られた場合は早めに病院を受診して、専門医の診察を受けるべきです。

高齢猫が餌を食べない時の対処法は?

猫の様子を注意深く観察してみて、体調に変化が感じられるようなときは、
早めに動物病院を受診する、これに尽きます。
素人判断は危険ですし、高齢になってきた以上、若い頃とは違い抵抗力、体力、免疫力も低下してくるものです。
猫の自然治癒力に期待し過ぎて過信してはいけません。

単純に加齢による影響であれば毎日の生活の中で対処できます。どのような方法が良いのか見ていきましょう。

キャットフードを変えてみる

高齢猫の食欲が落ちてきたら、キャットフードの替え時かもしれません。

・高齢(シニア)猫用のフードへと早めに切り替える
・食感や大きさ、匂いなど猫の好みに合わせてあげる
・1回のフードの量を減らして匂いが強いものをトッピングする
・食べやすいようにお湯をかけてふやかしてあげる
・好きな食材を使って手作りしてあげる

シニア用のキャットフードでも匂いや食感が好みではないと食べない可能性があります。
そんな時は気に入ってもらえるよう飼い主さんは知恵を絞りましょう。
別の食材をトッピングしたりお湯でふやかしたりといったひと手間が、予想外の効果をもたらしてくれることがあります。

お湯でふやかす、温めるといった方法は、意外に効果的です。
先祖は狩りをして、仕留めた獲物がまだ生温かい状態で食べていたわけですから、
冷たいモノよりもある程度温かいもののほうがおいしく感じるのでしょう。
それに加えて、温めることでフードの匂いが強くなることも、食欲増進につながる理由です。

高齢猫にはシニア用のフードを与えることは必須です。
シニア用のフードには「胃腸に優しい」「カロリーが抑えめ」という特徴があります。
また、できるだけ添加物の含まれていない、高品質のものを購入しましょう。

市販されている猫用のスープもいいですね。
もちろん飼い主さんに時間的な余裕があるならば、愛猫の好きな食材で手作りするのも良いと思います。

ただし、賢い猫の場合、「キャットフードも別に嫌いじゃないんだけど、アレが食べたいな~」
と「学習」して、それ以外食べなくなることもありますから、そのあたりはご注意です。

サプリメントで補うようにする

思い切って栄養面の問題はサプリにまかせてしまうというのも一つの手です。
このサイトでは、フードにふりかけて与えることで60種近くの栄養素が摂取できる優秀なサプリをご紹介しています。犬にも猫にも同じように与えることができます。
詳しく見る→ミドリムシのちから 「愛犬ペットサプリ」30g[顆粒タイプ]※猫にもお使い頂けます

食が細く十分栄養が摂れているのか心配な場合、こうしたものの力を借りるのも良いでしょう。

流動食を食べさせる

何らかの疾患で身体が弱り、フードをふやかしても自力で食べることができないような場合は流動食を与えてください。
「カロリーエース」など、高齢猫用の流動食が販売されています。
こうした製品は、スポイトを用いて口に入れ食べさせてあげる形となります。

なお、流動食を与える場合は以下の点に注意しなければなりません。

・1日に3回~6回程度の頻度に分けて与える
・1回の量も飲み込める程度に抑える

疾患がある場合、必ず獣医さんのアドバイスを受けるようにしてください。

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